芯 SHIN「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.19 」に選定
小林幹也氏デザインの靴べら「芯/SHIN」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)主催の「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.19」に選定されました。
http://jida-museum.jp/collection.html/selection.html/selection19/shin1/
また、1月18日(木)から1月21日(日)まで、六本木のAXISビル4F・AXISギャラリーにてJIDAデザインミュージアムセレクションVol.19 東京展が開催され、選定品が一同に展示されます。
是非、お立ち寄りください。
開催期間:2018年01月18日(木)〜2018年01月21日(日)
時間:10:00〜18:00
入場料:無料
会場:AXISギャラリー 東京都港区六本木 5‐17‐1 AXISビル4F
JIDAデザインミュージアム
http://jida-museum.jp/
芯/SHIN / designed by Mikiya Kobayashi
「芯 SHIN」 は、靴べらの差し込むスペースと靴べらの隙間を限界まで検討することで、ほぼ垂直に自立し、かつスムーズに 靴べらを抜き差しすることができます。
小振りなスタンドは玄関でも場所を取る事がないように、できる限りコンパクトにデザインされています。靴べら本体はアルミで構成されていて、ユーザーに重さを感じさせないよう持ち手はパイプで製作、先端部分の鍛造パーツとの接続部は違和感なく接続されています。重量は軽く膝を曲げずに使用することができるこの靴べらは、すべてのユーザーにとって生活負担をなくすものになると同時に、玄関周りの景観も美しく保つことができます。
<選定委員による評価コメント>
コンパクトなスタンドから、真っ直ぐ立つ靴べら。単純だが実現が難しい佇まいである。本体の持ち手部分にパイプを使用し重心を下げ、スタンドには重量のあるシリコンを採用したことで安定感が生まれた。この基本設計と、スタンドの穴と本体の隙間を極限まで減らした製造技術によって実現できたシルエットだ。(選定委員/野口 大輔)