8月9日(水)に港区産業振興センターにて、みなと・キャンパス・リログループ主催による「エモーショナルデザインの実践 -感性とものをつなぐデザインの考え方-」が開催されます。講師として、デザイナーで芝浦工業大学教授の橋田規子氏が登壇されます。

＜公式サイトより＞
もはやモノづくりの時代ではなく、コトづくりの時代と言われています。
近年のIT技術の進捗はすさまじく、AIがより身近になり、便利な社会になってきました。
とはいえ、私たち人は動物であり、物理的な存在です。情報技術だけでは快適な生活は送れません。
食べて、服を着て、色々なところに行き、清潔になるために入浴し、疲れを取るために床に就く、という暮らしをしています。
そして、これらの行為のためには、多くのモノを必要としています。しかしこうして、人類が多くのモノを作りすぎた結果、資源の枯渇、廃棄物の滞積の問題を招いています。
もう一度、わたしたちは身の回りのモノを見直していくことが必要ではないでしょうか。エモーショナルデザインは人に訴える魅力的なモノやサービスのことで、そうした質の良い製品は、ユーザーが愛着を持ち、長く使い続けることができるため、結果的に資源を大切にすることに繋がります。
本講義では、エモーショナルデザインの考え方を紹介します。
また、エモーショナルデザインでどのような工夫がされているか、色々な事例も紹介していきたいと思います。

【開催概要】
■開催日：2023年8月9日(水)　
　　　　時間：開場14:45　開始15:00　終了16:30(予定)
■参加費：無料 定員30名
■場所：港区立産業振興センター内10F　研修室2
　　　　東京都港区芝5丁目36番4号　札の辻スクエア
■アクセス：最寄駅：JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分、都営三田線三田駅A3出口から徒歩4分またはA４出口から徒歩3分
■主催：港区立産業振興センター指定管理者　みなと・キャンパス・リログループ

港区立産業振興センターとは
産業振興センターは「企業・人・地域の力」を一つに結び付け、最新の情報や技術を提供する「未来発展型の産業振興拠点」となる施設です。2022年4月、札の辻スクエア内にオープンいたしました。 9Fにはコワーキングスペースとビジネスサポートファクトリーがあり、スタートアップ・起業家・フリーランスの方や、テレワークで活動される方、オープンイノベーションに取組まれる方の活動拠点としてご活用いただけます。 利用者同士の交流・連携によるオープンイノベーションを促進するとともに、最新のビジネス支援情報を収集できる環境を提供いたします。
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