DESIGN OBJECTS
銅の時計 / 小さな時計 銅
Designed by Riki Watanabe
渡辺力氏の百歳を記念して、氏の最も愛するクロック2種を、氏の最も愛する金属、純銅の枠で製品化しました。京王プラザホテルメインバー、ブリアンのインテリアデザインに初めて剥き出しの銅板を持ち込んで以来、愛着は溢々深まり、クロックデザインにおいても数々の試作でその可能性を探ってきました。思わず惹き込まれるような澄んだ美しさをご堪能ください。
Line up
銅の時計
Specification
品名 | 銅の時計 |
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品番 | WR11-04 |
サイズ | φ204×d60mm |
重量 | 630g |
素材 | 純銅、ABS樹脂、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
品名 | 小さな時計 / 銅 |
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品番 | WR11-05 |
サイズ | φ122×d72mm |
重量 | 340g |
素材 | 純銅、ABS樹脂、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
渡辺 力
Riki Watanabe
(1911 - 2013)東京高等工芸学校木材工芸科卒業。母校助教授、東京帝国大学(現東京大学)林学科助手等を経て、'49年日本初のデザイン事務所を設立。東京造形大学室内建築科、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアルデザイナー協会、日本デザインコミッティーの創設に深く関わる。京王プラザホテル、プリンスホテルなどのインテリアデザイン、ヒモイス、トリイスツール等の家具、また壁時計に始まり日比谷第一生命ポール時計などパブリッククロック、ウォッチまで時計の仕事はライフワークとなった。ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞、紫綬褒章など受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催。