CASA
ROOT
Designed by Yuichi Nara
パブリックスペースで使いやすい330mmを基本サイズとして、フォントには昔の国鉄で見やすさを重視して使用されていた「すみ丸角ゴシック体」を、針には時計の歴史上古くから繰り返し使われてきた「スペード針」を踏襲し、時間と分の区別が一目で認識できるように丁寧に文字盤をデザインしています。角型はアルダー材の心地よい見えがかりを検証して、木目の表情を最大限に活かす意匠となっています。この時計は、「時計として昔から幾度となく使われてきた材料と形」を用いながらシンプルで飽きのこないスタイルを実現するとともに、建築家としての空間設計の実務経験を加え、現代のインテリア空間に適合する時計のサイズ感と表情を作り上げています。
Line up
Specification
品名 | ROOT( 丸型 ) |
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品番 | NY21-08 NT / BW |
サイズ | φ330×d52mm |
重量 | 1,020g |
素材 | ブナ、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
品名 | ROOT( 角型 ) |
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品番 | NY21-09 NT / BW |
サイズ | w330×h330×d50mm |
重量 | 1,160g |
素材 | アルダー、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
奈良 雄一
Yuichi Nara
1977年東京生まれ。1999年横浜国立大学建設学科卒業。2000年渡伊。ヴェネツィアでガラス工房、建築事務所勤務を経てデザイン活動を始める。2006年ヴェネツィア建築大学卒業。旅行で訪れた能登の自然と生活の豊かさに触れて帰国を決意。能登島に移住する。2007年能登デザイン室を設立。ローカルな素材や技術を学んで活かし、日々の暮らしを豊かにするデザインを心がけている。デザイン活動の傍ら不耕起地の田圃を借りて米づくりも行なっている。