CASA
funpun clock with color! / funpun clock with color! for table!
Designed by Yoko Dobashi
- 色の効果で、自分の時間をつくるのがうまくなるアナログ時計 -
fun pun clock with color! は、「色の効果で、自分の時間をつくるのがうまくなるアナログ時計」をコンセプトに、アナログ時計の持つ「円グラフ」の特徴を活かしながら、色を効果的に使い、1時間をおおらかに4分割して捉えることで、子ども自身でスケジュールを管理できるように導いてあげることを意図とした時計になります。
第13回キッズデザイン賞受賞(日本)
fun pun clock with color!
アナログ時計の持つ「円グラフ」の特徴を活かしながら、色を効果的に使い、1時間をおおらかに4分割して捉えることで、子ども自身でスケジュールを管理できるように導いてあげることを意図とした時計です。
流れる時を視覚的に表わすスイープムーブメントは、1コマ=15分の区切りとなる「0分」「15分」「30分」「45分」に白を残す事で、気持ちを一度切り替える、白(地の色)になる心の余裕を促しています。また、インテリアペイントのメーカー・株式会社カラーワークス協力のもと、12種類の顔料をブレンドして 作った同社の繊細な色合い1488色の中から選びぬいた4つの配色。シックなインテリアにもカジュアルで遊び心のあるインテリアにも馴染みます。
fun pun clock with color! 2023
新しいカラーリングのfun pun clock with color!がプライウッド枠で登場しました。
[ お気に入りの色の効果 ]
子ども部屋や自分のコーナーで使う事をイメージして、綺麗な色味のくすみカラーを選びました。一つ一つの色に名前がついている事も、お気に入りをみつけるきっかけになります。より環境にやさしい自然素材を用いたプライウッド枠の時計は、「機能のあるグラフィック」としてインテリアの方向性を導いてくれます。
[ 時代とともに変わる子育ての悩みに寄り添いたい ]
色選びは、インテリアペイントのカラーワークス社の協力をもとに試作を作り、SNSのアンケート機能で皆さんのご意見を参考にしました。ニュートラルカラー以外にライラックを採用したのも、そのやり取りの中から生まれたもの。以前からラベンダーが欲しいと言われていたので試作をしたところ、『性差に関係なく手に取れる青みがかった色味にしてほしい』というインクルーシブな視点に気付かされました。
funpun clock with color for table!
15分は1時間に4つある。ちょっとした作業のできる「15分」を1コマとしてスケジュールをおおらかに段取り、手元で確認しやすい大きさと軽さの fun pun clock witn color! for table。お子さんのデスクに置くことで視界に入り、「○○時まであとどれくらい」と意識しながら取り組めるという特徴があります。また、ご高齢の方はダイニングテーブル等の定位置に座り、手の届く範囲に時計を置いておきたいという声もあり、お孫さんと過ごすひとときにもおすすめです。
足元の付属パーツを取り外していただければ、掛時計として壁にかけられます。奥行きにボリューム感があるので、ちょっとしたお部屋のアクセントにもなります。
Specification
品名 | fun pun clock with color! |
---|---|
品番 | YD15-01 RE |
サイズ | φ248×d44mm |
重量 | 660g |
素材 | ABS樹脂、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
品名 | fun pun clock with color! 2023 |
---|---|
品番 | YD23-09 BG / GY / LI |
サイズ | φ203×48mm |
重量 | 425g |
素材 | プライウッド・ガラス |
種類 | 掛け時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
品名 | fun pun clock with color! for table |
---|---|
品番 | YD18-05 RE / BL / YE / GN |
サイズ | w150×h161×d62mm |
重量 | 300g |
素材 | ABS樹脂、ガラス |
種類 | 掛置時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |
付属 | スタンド |
土橋 陽子
Yoko Dobashi
株式会社イデーに5年間(’97~'02)所属。定番家具開発や、ロンドン・ミラノ・NYで発表されたブランド「SPUTNIK」の立ち上げに関わる。2012年より「Design life with kids Interior workshop」主宰。フリーランスデザイナー・インテリアライターとして、様々な企業や媒体と協働して独自の活動をしている。2017年にタカタレムノスにデザイン提供したfun pun clockがグッドデザイン賞受賞。Precious.jpにて「身長156センチのインテリア」連載中。